TS創造、宿野農園は、栗（岡山甘栗・利平栗）、米、しいたけの生産農家として、また、農林水産省における経験を活かし、農業土木建設コンサルタントとして活動しています。

農業者の減少・高齢化が急激に進む現状を受け、集落内の農地の維持を第一のモットーとしています。また消費者に対しては安全安心な農産物をより安価にお届けすることを経営の基本に置いています。

冬季限定（１２月～３月上旬）　極肉厚の「宿野椎茸」物語のご紹介です。
私が育てたこだわりの原木露地栽培椎茸は森の恵みがたっぷり。気の遠くなるような話ですが、自ら森の木を伐り出し、菌を植え付け、出てきた椎茸の子供たちの中から、１割にも満たない特に優れたものだけを選び、冬の冷たい雪や雨、北風で傷んだり弱ったりしないよう、一つ一つにビニール袋を掛け、手間暇と精一杯の愛情を注いで育てた椎茸、さらにその中から三割程しかとれない独特の食感と旨味の詰まった極肉厚の椎茸、それが私の名を冠した極肉厚「宿野椎茸」です。
私は、この極肉厚の椎茸を薄切りにしたものをしゃぶしゃぶでいただくのを最高の贅沢にしています。
申し訳ありませんが、出荷は天候にも左右されるため、不定期でごくわずかです。そのほかのお召し上がり方はレシピをご覧ください。

もうひとつ、当店の主力商品「利平栗（りへいぐり）」は、栗の王様と呼ばれています。甘さ、害虫への耐性、身の形・美しさ、大粒（実の重さが２３～２５グラム）、が主な特長です。栽培の難しさから栽培農家が限られており、市場においてはブランド栗として希少性が高い品種です。
当店直売の他、彩菜茶屋（岡山県美作市、大阪府箕面市）店頭にてお買い求めいただけます。

★「宿野椎茸」を美味しくお召し上がりいただくためのレシピ
簡単で美味しい食べ方をご紹介

＊ステーキ
＊ 牛肉などと一緒に焼いていただくと椎茸の旨味と肉汁が混ざってより美
味しくなります
① 「宿野椎茸」のいしづきを落とす（足は着いていても大丈夫）
② ２cm 程度の厚さにそぎ切りする
③ フライパンにバター（又はマーガリン）を溶かして両面を焼く
④ 味付けは、醤油又は塩こしょうなど、お好みでどうぞ

＊ホイル焼き
＊ 「宿野椎茸」の旨味と食感をご堪能ください
① 「宿野椎茸」の足を落とし、６～８等分に切る
② アルミホイルに載せ、オリーブオイルを垂らして塩をふって、バターを
ひとかけのせる
③ アルミホイルをしっかり閉じて、閉じ口を上にして、200℃のオーブンか
トースターで10～15分焼く
④ 焼き上がったら醤油を垂らし、お好みによりレモン汁でどうぞ

＊しゃぶしゃぶ
＊ 牛しゃぶと一緒に食していただくと最高です
① 「宿野椎茸」の足を落とす
② ５mm程度の薄切りにする
③ 熱しただし汁にさっとくぐらせ、辛子酢味噌やポン酢醤油でどうぞ

＊椎茸カレー
＊ ジャガイモをサツマイモに、にんじんを「宿野椎茸」に変えて、後は
いつものカレーレシピでお作りください
椎茸の食感と旨味、サツマイモの甘みがマッチして抜群です
① 「宿野椎茸」のいしづきを落とす（足は着いていても大丈夫）
② ３～４cm 程度に角切りする
③ その他はいつもどおりにどうぞ
ここでご紹介したものはごく一部です。
このほかにも、おでん、煮物、鍋物、肉詰め焼きや天ぷら、ステーキ丼、
ピザやパスタなど、様々な料理にマッチします。
普通の椎茸より大きく切ってお使いいただき、極肉厚「宿野椎茸」をお料理
の主役として独特の食感と旨味をお楽しみください。

★利平栗について
「温湯消毒　＋　低温熟成」　を　コンセプトとしています。
■湯温消毒とは
　薬を使わず水道水（お湯）により定温処理（温湯消毒）を行います。
　特長として、
　１，安全、安心です
　２，虫がでません
　３，鬼皮の光沢が多少なくなっていますが、味や品質は無処理の栗と変わりません

■低温熟成とは
　約１℃で冷蔵することで、甘い栗になります。低温で熟成することで糖度が増し（約１ヶ月で収穫直後の３倍になると言われています）、甘い栗になります。